恩師紹介
趙 玉祥 老師
1943年7月8日、中国遼寧省法庫県小六家子村の農家に生まれる。
幼少の頃、病弱であった体質を気功や武術の基本功によって克服。
以後、本格的に武術に取り込み、19歳で山西車派形意拳第三代伝人・王喜亮老師の徒となり、形意拳、八卦掌、陳式太極拳及び各種武術・器械を習得。
さらに、精力的に著名な老師を訪ね歩いて教えを受ける。
中国国家一級武術審判員、国家一級講師の資格を持ち、数多くの全国級の大会において審判員、審判長、総審判長を歴任。
1987年に来日。
自身の培ってきた武術や気功を日本で指導すべく、「日中伝統武術協会」を設立。
茨城県を中心に、中国の伝統武術・健康法の普及に尽力し、現在に至っている。
月刊「秘伝」2022年8月号 77ページより