認定規約
旺龍堂では 2021 年から希望者を対象に《段位制》を導入するにあたり、【認定制度】を設けています。
【認定制度】とは、各段位試験合格者のうち、希望される方について、旺龍堂として【伝承の認定】 を行う制度です(詳細は旺龍堂・段位制のページをご参照ください)。
【伝承の認定】は、下記の《認定規約》をもとに面談を行わせて頂き、旺龍堂武術伝承者としての 技能的・人格的資質を考慮させて頂いた上で、正式に認定させて頂きます。
旺龍堂・認定規約
旺龍堂の認定を受ける者は下記の各項をよく理解し、実践しなくてはならない。
- 【武術の目的】
武術の目的は、自己研鑽をとおして自らを向上し、自己の本質を理解し、自分らしさをもって自然 や社会と豊かに繋がってゆく事であると理解すること。
(武術は格闘技能や健康増進の為だけではなく、人生を豊かにするものである) - 【他者への敬意】
他者を尊重し、周囲に対して気配りができること。
(良好な人間関係をつくる) - 【謙虚な姿勢】
傲慢にならず謙虚であること。
(謙虚さは自己の成長の原動力である) - 【礼節の重視】
礼儀正しくあること。
(礼節を知ることは人生を美しくすることである) - 【強さと優しさの両立】
強さを求め、優しさを育むこと。
(「挫けない心」と「思いやりの心」は自信と寛容を育み、自分と周囲に良い影響を与える) - 【感謝の精神】
感謝する心を常にもつこと。
(感謝の心は自分を豊かにし、他者をも豊かにする)